スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    スポンサードリンク | - | | - | - |

    真面目にレスキューごっこ、セカンドレスキュー編

    0
      JUGEMテーマ:クライミング
      保塁岩に行って来ました。ふざけたタイトルだけど、ちょっと思うところあって、すっごく真面目にセルフレスキューの練習をしてきた。
      ありがたい事にこれはそうしょっちゅう必要な技術じゃない。多分それが仕事って人でもなければ、そうそう使う事はないんじゃないかな。けど、だからこそ、もしもの時に役に立つレベルにまで仕上げとかないと、中途半端な知識じゃあ、助けるつもりで自分が墜死なんてバカみたいな事になっちゃう。或いは殺しちゃうかも?!
      既にレスキューのスキルを身につけてる人にはどうって事ないのかも知れない。
      けど、私みたいな経験の浅い非力な女性クライマーには敷居が高かった。ややこしくて全部理解出来るか、間違えずに出来るか心配。でも、私だってこうやったら何とか出来たよ、と知って貰う事で、もっとセルフレスキューの技術を持つ人が増えればいいんじゃないかと思う。まずは自分の為に。そして、一緒に行く仲間の為。余力があれば、他のクライマーの為にも。
      いや、あなたみたいな新米にレスキューされたくないって気持ちもよく分かるけど、それこそ他にいなければ、選択の余地はないじゃない?
      それとここには、セルフレスキューのやり方を書こうとしてる訳じゃない。
      そういうのはちゃんとした人に習う方がいいと思う。ネットで得た情報は、まずは疑えってぇね。誰か言ってた?
      わざわざこんな事言うのは、本当に一歩間違えば死んじゃうかも知れないから。そんな目にあって貰いたくはない。
      それを分かって貰った上で、小さくて力なく記憶力もない?!私の奮闘を書こうと思う。同じように敷居高く感じてる人にとって、あら、出来そうと思って貰えたらラッキーだ。やって分かったのは、最初に思ってたような面白みのない事じゃなかった。これ、楽しい。実際の現場では楽しくなんてないだろうけど、練習そのものは楽しかった。ただ、手順間違えて練習で死んじゃったら元も子もないから、全て落ちても怪我しない所や足伸ばせば着く所でしたけど。
      では、前置きが長くなりましたが。
      セルフレスキューって言っても色々あって。今回私がしたのは自分一人でパートナーを救助するやり方。
      まずは設定。
      私は相棒と二人でマルチに行きました。
      ダブルロープ使用。装備はいつも持って行ってるものだけ。
      周りには他のパーティーは居ない。壁の途中で落石を受けパートナーが腕を骨折。自力では登る事も下りる事も出来ない。けど、足はどうもないから下まで下りれれば何とか下山出来そう。
      よし、レスキュー開始。
      事前に何度も手順をシミュレーションしたけど、とにかくややこしいので、私はブロックで考える事にした。
      本当は先の事を考えつつ今の作業をした方がいいのだと思う。けど、いまの作業が疎かになる位なら、今やってる事に集中した方がいいと思ったんです。
      だから作業のゴールを一区切り毎に設定した。
      まずはセカンドレスキューの場合。
      セカンドレスキューって、フォローで登ってる人が動けなくなっちゃったパターンね。
      自己脱出→レスキューのシステム作り→レスキュー作業
      全てにバックアップを作ること!
      すっごくシンプルになった。これなら何とかなりそうな気がする。って単純過ぎる?
      うちのパーティーの場合はルベルソを使ってる。なので、セカンドが墜落した時点でルベルソはロックかかってる。
      まずは片方のロープをクレムハイストで荷重を移す所から。
      ルベルソのロック解除。結構な音でびっくりした。
      テンションロープをエイトノットでバックアップ。これでゴール。私はとりあえず自由になった。
      この時の発見。
      フリクションヒッチを今回自分のスリングを色々試した。手持ちの太い方のスリングではちょっとロープを動かしたら2回やって1回はジワジワと出て行ってしまった。このスリングではもうしない。細い方のスリングに変えたら毎回しっかり効いてる。必ず細い方のスリングでしようと思った。それと、バックアップを取るまではルベルソを外さないでおく。エイトノット作るほんのちょっとの間でもバックアップなしにならないように。ここのブロックが一番気を使いました。
      次、救助用のシステム作り。
      もう片方のロープ、フリーロープの末端をラビットノット。これを救助用ロープにする。振り分け救助懸垂の準備。私は雪彦でルベルソ落として以来、もう落とさないって用心の他に、エイト環をいつも持って行く事にしてる。振り分け懸垂下降はエイト環で1回、ルベルソで2回練習してみた。エイト環では制動力を増す為にハーネスにカラビナ足してワンターンするって本にはなってたんだけど、これ、私の力じゃ十分な制動力を得られないようで怖かった。ちょっとスルスルなのね。だから、エイト環にカラビナをもう一枚足してさらにワンターンした。制動力が増すのと、引きの方向で止められるので私にはこちらの方が良かった。
      万一手が離れても止まるように、手元にフリクションヒッチでバックアップ。
      自分のセルフ外して準備オッケー。
      振り分け懸垂って、一つの下降器から私とパートナーがサクランボみたいにぶら下がるんだけど、私と下降器の間にパートナーが来るように長さを調整する。これが、本では5対2って書いてるんだけど、この比率だと私とパートナーが離れてて不安定だった。なので5対3位?
      自分の体の近くにして体全体で支える事にした。余分のスリングがあれば私とパートナーを連結したらもっと安定する。
      パートナーが意識のない場合ってのはやってないんだけど、もし次にするなら完全に自分の体に固定する必要があると思った。
      万一の時本当に止まるかのテスト。足の着くとこでもちょっと怖いけど、手を離してみる。二人分の荷重でもちゃんと止まってくれた。ほっ。
      自信がつくまで繰り返して、取り敢えずセカンドレスキューは終了。
      次回はリーダーレスキュー編です。
      mooala | 堡塁岩 | 16:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
      2/4PAGES | << >> |

      07
      --
      1
      2
      3
      4
      5
      6
      7
      8
      9
      10
      11
      12
      13
      14
      15
      16
      17
      18
      19
      20
      21
      22
      23
      24
      25
      26
      27
      28
      29
      30
      31
      --
      >>
      <<
      --
      PR
      RECENT COMMENT
      MOBILE
      qrcode
      OTHERS