登れなくなったクライミングレポート

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    JUGEMテーマ:クライミング
    瑞浪は雪のちくもりの予報だった。
    けど、前日の晩に曇りに変わってた。
    夜中の2時半に見ると曇りのまま。
    そして行ってしまった。
    名古屋辺りでパラパラと雨。
    でも行く先の空は何となく明るい。
    そのまま車を走らせた。
    朝7時過ぎにいつものコンビニに到着。
    けど、雨は降り続いてた。そして明るいと思った空も誤魔化しようがない位どんよりしてる。例え今止んだとしても、太陽が出てないんじゃ、乾きようがないだろう。ここまで来て残念だけど、このまま止むのを待っても登れる可能性は低い。
    転向先を求めて天気予報をあちこち調べた。どこも曇り。瑞浪も曇り。でも実際には降ってるんじゃ、今日の予報はあてにならない。
    通り道の名古屋あたりはここより降ってたから論外。なので大阪の槇尾山に行き先を変更した。
    大阪は元々晴れの予報だったし、暖かかったと思う。
    昼過ぎ、施福寺の登山者用駐車場に到着。晴れてはないけど、雨は大丈夫そうだった。しかも寒くない。
    ここはカム必要ないのでザックから降ろし、軽くなった荷物を背負って取り付きに向かった。
    上の方で人の声はするけど、登山の人のようで岩場には誰も居なかった。
    今からだとあんまり登れないから急いで用意。
    長時間の運転で体がカチコチ。
    アップに5.9のくのいちを登る事にした。
    これはもう随分前にMOSしてるし、何度かリピートもしてるお得意のルート。だから軽くアップのつもりだった。のに。
    今思えば、何か最初から変な感じだった。
    そして思わぬアクシデント。すっかり動転した私は2ピン目で敗退した。
    5.9が登れなくなった。
    手も足も出ない。
    どうしようもない。

    でもこのままだと私、もうずっと登れないかも知れない。もう帰ると言うパートナーに無理言って登って貰った。その間に気持ちを落ち着けて後で登るつもりだった。いつもより更に丁寧にビレイする。でもパートナーもやけに時間かかって。そうしてる間に辺りは急にどんよりしだした。
    空気が変わった。風が冷たくなって、雲の色がグレー。そして遠くの山が霞んで見えなくなった。雨降りそうだ。
    もう私が登る時間はなさそう。
    自分の気持ちを見ないふりしたけど、内心ほんの少しホッとしてしまった。
    急いで回収して下山。車に乗って出発する頃には雨粒がパラパラしだした。
    ギリギリセーフ。

    結局あちこち走り回って1本も登れなかった。
    登れなかったと言うより、登れなくなった。
    どうにかしなきゃ。
    mooala | 槇尾山 | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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