湯河原幕岩、2日目

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    JUGEMテーマ:クライミング
    湯河原幕岩遠征2日目、約半年ぶりに師匠とお会い出来る。もちろん、私が勝手に心の中で師匠と呼ばせていただいてるだけだけど。毎回お会いする度、師匠のおもしろ語録が増え、私と相棒は暫くの間それをネタにお互いのクライミングを揶揄している。師匠の足元にも及ばないクライミングしか出来ない私にとっては、何気ない一言がもう突き抜け過ぎてて笑うしかない。物凄く痛快だ。

    まずは前日見分けられなかった、ベビーピナクルをトップロープで。
    ベビーピナクルは右上したハンドサイズの短いルート。一番下は私のエルボーサイズで少し広い。でも、あちこちにホールドがあるのでクラックを使わなくても登れる感じ。私は最近、名張のジュマンジでエルボーを習得したので、せっかくだからクラックに拘って登った。それでも難しくはない。いや、これは難しいかどうかは問題じゃなく、私にとっては右上したクラックという所に意義があったりするんだな。
    斜めクラックは両足フットジャムするとバランスが悪い。それで片足を外に出すのだけど、この出す位置を直して頂いた。驚いた事に私が今まで何気なくやってた所の、上下左右にそれぞれ20センチもずれた位置。私の登り方と履いてるシューズを見てアドバイスして頂いたのだ。この足の位置、最初はバランス取りにくいんじゃないかと思った。でも実際にやってみると、足の力がかけやすく安定する。私の履いてる硬めのシューズではこのくらいがいいのだそうだ。反対の足を上げた後、そのまま両足に体重をかけて立ち上がるのが師匠の指示だったけど、これは私出来なかった。どうしてもフットジャムした方の足に体重移動し、もう一方の足は壁を押さえて立ち上がる。この壁の足には体重はかかってない。ずっと昔にインドアのボルダリング的な足だと言われた事があるけれど、まあ、両手はジャミングしてるので当時より少しは改善された事になる。
    今回のこの足位置だけでも私の登りは随分変わったと思う。
    このベビーピナクルは後でリードした。
    師匠自らビレイして下さったのだ。
    と言うのも準備を済ませ、いざ登るだんになって、私は呪文のように「落ちるかも知れないし、敗退するかも知れないし、時間かかるかも知れないけど、頑張ってくる」とビレイをしてくれるパートナーに言った。これは実の所本当にそう弱気になってるってよりも、言う事でカッコつけずに全力で頑張ってくるわって程度の事なんだけど、師匠は相当弱気になってると思ったかも知れない。
    ベビーピナクルは頭より上のテラス始まり。トップロープの時はビレイヤーは下から確保した。でもこの位置だと1ピン目を取ってても2ピン目取る時に落ちればロープの伸び分プラスでテラスに着いてしまうかも。上のテラスに着いた時点で師匠も登って来てくれ、テラスの上でビレイを相棒から交代してくれた。上のテラスからならロープの伸びが少ない。私はすごく安心して登る事が出来る。何にも言わないけれど、師匠のさりげない心配りが有難かった。
    これはきっちりRP出来ました。

    次は隣のNo.3をリードで登らせて貰った。前日登った時と同じ場所でまたテンション。下りてきてからムーブのアドバイスをして頂いたけど…。それを踏まえてトップロープでのムーブ確認。トップロープだと登れるんだよなぁ。

    その後すぐ隣の小ハング凹角右ルート5.9をトップロープで。
    ハング越えの手は、きっと初見では私、見つけられなかったと思う。実際師匠の登りを見た後ですら、右手の掴むホールドを間違ったんだから。だって、これ、ハングのあっち側に完全に隠れてて見えないんだもん。ついついちょこっと見えてるガバを右手で掴んでしまう。
    ハング越えて左右ガバからのもう一段上のガバまでは両足ハサミムーブ。師匠とも相棒とも違う、ちびっ子ムーブで。これは経ヶ岬のセロリでやったのと同じ。見た目はあんまりカッコよくはないけど。

    今回、ベビーピナクルとNo.3のリードを通して、私はカムセットの自信がついた!
    師匠が指示してくれた場所と自分で目星を付けてた所が一致したし、指示してくれた場所でもキチンとセット出来たのは、自信に繋がった。それともうひとつ。
    同時に、今まで避けてきた小さいカムのセットにもっと積極的になろうと思った。
    私はキャメロットのX4とC3を持っているのだけど、実はあんまり使ってない。それもその筈。そもそも、まずこれを持って上がる事が少ない。小さいのは対応幅が狭いから、正確にサイズを見極めなきゃいけない。これが自信がないんだな、私は。避けてきたせいで上達もしない。んー、悪循環。と言う事に気付き(遅っ)これからはもっと積極的に使う事にした。
    No.3の初めの方で師匠と同じ箇所にX4の0.4をセットしたんだけど、これが私が今まで思ってたサイズ感と少し違った。これは大きな収穫。上のハーケンを超えた先の抱きつきムーブ前でも、狭い水平クラックに今までとは違うセットの仕方。これはいざという時役に立ちそう。
    色々と勉強になった1日でした。
    mooala | 湯河原幕岩 | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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