初めての開拓

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    JUGEMテーマ:クライミング
    本当に叶えたい事って言うのは、中々言いにくい。これって私だけだろうか?
    私なんかがとか、笑われたら嫌だなとか、生意気だって一喝されるかも知れないとか、そう思うと本気であればある程表には出しにくい。
    だから開拓したいだなんて夢はずっと私の心の中だけで温めてた事だ。
    でも本気で願ってると、色んな事は突然動き出す時がある。不思議だ。岩も人も出会いって宝。
    今回、そんな不思議な縁があって、こんな私でも開拓を体験させて貰える事になった。
    もちろんわかってるんだ、美味しいトコだけ味見させて貰ったんだって事。
    それに至る岩を探しだし、草刈りし、掃除してって部分をすっとばしてるって。だからあれ1本登れたとしても開拓したって事にはならないと思う。けど。そういうの分かった上で、でもやっぱり。楽しかったーーー!
    だーってこんなの滅多に出来ない。私って幸せ!
    とにかく朝から、いや、それを言うなら前日から気になって気になって。
    この日朝からオールドクライマーさんにボルダリングエリアを案内して頂いただき、四太さんにルートのエリアに連れて来てもらい何本か登りつつも、実は本当はボルト打たせてもらえないんじゃないかとハラハラしてたのでした。

    一通り登らせて貰った後、折角トップロープはって頂いた007には後ろ髪引かれたけど、いよいよ初の開拓に着手しました。
    まずは道具。
    本物のドリルですよ。
    使わせて頂いたのはmakitaのでした。まだよく分からないんですが、多分充電式のハンマドリル。グリーンのです。そしてハンマー、小さな六角レンチ、ストロー。今回打たせて頂いたのはオールアンカー。開けた穴に差し込んだ後、外に出っ張ってる心棒をハンマーで打ち込んで岩の中の本体部分を拡張させて支持力を増すタイプ。つまりきっちりちょうどの深さの穴を開け、しっかり心棒を叩き込むのが肝心な所、と思う。
    手順を四太さんに教えて頂く。ドリルの扱いやその他もろもろ。
    一通り説明聞いてちゃんと理解できた。良かった調べてて。チンプンカンプンだったら目も当てられない。

    何もない岩を前に、自由に登っていいと言われて真剣に考えた。
    ボルト打つ事は聞けば出来る事だけど、ルートを見出すってのはきっとセンスとか現れるんだろうと思うと、なんてトコ登ってんだって後々言われそうで緊張した。
    じっと見てるとその岩に登るのは2つルートが考えられた。右の端と中央。四太さんに相談して意見を伺うと、やはりその2本が正解のよう。
    右のはパワー系かと思った。中央のはバランス系?でもあんまりかかりがなさそう。
    5.10a位でってリクエストして頂いたのを、あんまり簡単じゃ申し訳ないからと中央のでやってみる事にした。え?そっち、と周りが言ってたけど、だって5.10a以上でしょう?と勘違いしたまま登り始める事に。

    ボルトは、怖がりの私が登るんならいくらでもたくさん打ちたいとこだけど、そんなの岩に対する冒涜だ!って思われそうだから、ちゃんと考えてみる。四太さんのアドバイスも頂き2本か3本ってとこが妥当となった。まずはトップロープで登ってみる。
    登ってわかった。このルートは例えボルトだらけに打たれてても、そんなにクリップ出来るポイントがない。手が離せないんだもの。もう、キツいのなんのって。取り敢えず手や足の使うとこを避け、あんまり安定しないながらも何とか片手離してクリップ出来る位置を定める。そして保持する手と反対にボルトの位置を決めた。いよいよ穴あけ。最初3本にするつもりが、もうそこまで上がったら落ちる心配ないからって事で2本になった。
    穴あけを体験してみて。
    まず体を安定させるのが大事だと分かった。なるべく真っ直ぐロープは張っとく方がいい。今回の立木は少し左に寄ってたので身体のバランスが良くなかった。
    それから電動ドリルと言えども押さえつける力がいる。身体を安定させればもう少し力をかける事が出来るかも知れない。
    穴あけに関しては、物凄く重大な事が分かった!
    私は2本目のボルトの穴を地面に水平に打ってしまった。でも本当は岩の面に対して垂直に穴あけしなきゃいけなかったんだ。つまりスラブだったのでもっと先を下に向ければ良かった。
    開けた後に分かったので、この2本目のボルトは下の部分を少し平らに均してボルトを打った。それでもネジの上の部分が少しスキマ出来てしまったけど。
    そしてここに白状するけど、1本目のボルトは少し浅いそうです。
    多分このルートは私がボルトを打ったせいで恐怖グレードアップしてると思う。
    その後リードトライして何度も落ちてるから一応大丈夫みたいだけど。
    実際登ってみて、こんな辛いの私登れるかかな、と心配なんだけど。何度も落ちて、何度も思い返して、やっぱりこの岩にこのルートは正しいと思った。登れないのは私の力不足であって、ルート自体はマトモだと思う。そして変わったムーブでギリギリのバランスで登るあたり、もし登れたら物凄く価値ありって思うだろう。これ、登りたい。
    すぐには無理かも知れないけど、これは必ず登ろう。
    グレード?
    よく分からない。
    5.10aでないのは確か。
    今まで登った中でもかなりな上位に来てる筈。まあ、登れたらその時考えよう。

    結局その日は時間切れで登る事が出来ませんでした。

    内容盛り沢山で、アッと言う間に終わってしまった。
    物凄く貴重な一日をありがとうございます。お二人には感謝、感謝です。
    mooala | 開拓 | 02:46 | comments(3) | trackbacks(0) |
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