湯河原幕岩、3日目

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    JUGEMテーマ:クライミング
    この日の天気は週間天気予報の時から不安定で、直前にチェックした時も3時位から傘マークだった。
    最初せっかく遠くまで行くのだから、3日目位は温泉巡りでゆっくりなんて事言ってたのに、いつの間にか登れるだけ登る事になってた。まあ、通常通りだ。

    前日の晩にkinnyさん達とお別れ。最終日はいつもの通りの相棒とのクライミングだった。
    いつ雨が降ってくるとも限らないので、師匠に習った事の復習を出来るところまでして、その後帰路につく事にした。まあ、午前中いっぱい登れればよしという感じ。

    早朝朝ごはんをすまし、テント撤収した後正面壁に向う。

    遠くの空は重苦しい雲で覆われているものの、ここ湯河原の上空はありがたい事に薄曇り程度。この分じゃ天気持ちそう。

    まずはベビーピナクルをリードで。昨日教えて貰った事に注意しながら丁寧に。

    その後No.3のリード。これはRP狙い。

    斜めスタートで一段上がり、寝たクラックにキャメ0.5。ここは私、みんなと違うムーブ。くぼみを辿るルート。右手が少し遠いんだけど、これは私が小さいから。決めた0.5は三角になったクラックなのであんまり良い感じじゃない。滑らないよう用心しつつ、少し離れた右手の水平クラックに反動を使って手を伸ばす。カチだけど持ちやすいので一安心。足を上げたら体の向きを変えて左の平らな所にマントリング。テラスの上のクラックに赤キャメでまずはホッと一息。その直ぐ上に師匠はX4の0.4をセットしてたので、私も同じように。これは勉強になった所。今までの私ならこの選択はしなかったと思うんだ。
    このパートのクラック、手を出した辺りはジャミングするには細いので、外にホールドを求めた。目の前に良さそうなフットホールドがある。体を上げた時にここに足を置こうと決めて。とすると。
    その反対側のカンテのデコボコを丁寧に見る。あった、ここ、ここ。薄く凹んだ部分を指でなぞって右足の置き場を確認。
    前日にこのパートでプロテクションを取らずに上がって師匠に注意を受けたので、上り切る前にカムを一本。
    今回、RP狙いの他に、なるべく沢山カムをセットする事って目標も立ててる。
    さっき確認したフットホールドに左右と足を上げて、手がいいからそのまま右に出てハイステップ。上がった先は大きなクラックの中に更にクラックが入ってて、真ん中あたりに0.75。大きなクラックはニーバーキメると両手フリーでイケそうな位安定する。もちろん怖いからしないけど。両手の力を抜いて十分にレストした。
    このパート、私はみんなと逆の左向き上がりなんだ。左の水平クラックはカタカタ動く石を落とさないようカチマッチから、上に右手をクラックに突っ込む。これ、本当は左手でジャミングしたい所なので、右手はその上をガストン気味に持ち左手を大きなクラックの下から入れてジャミングした。クラックの前から手を入れようとしても狭すぎてシンハンドになる。でも下から差し込んで手前に引くと安心のガッチリハンドジャムが出来る。その上フィンガーなのでまずは0.5で一本。ここからが私の核心。なので0.5一本じゃ突っ込む気になれない。少し上、クラックの狭くなってる所に0.4を固め取りして、頑張る事にした。
    左手のバチ効きハンドを頼りに右手フィンガーの手を送る。少し膨らんだクラックに逆手フィンガーがちょうどよく落ち着く所まで。左の高い位置、少し外側にいい足があるからそれに乗り込む形。左手を伸ばすとてっぺんに手が届いたけど、まあ、持ちにくいスローパー。師匠にはここ、体重をしっかり左に移してと教えて頂いたのだけど、やっばり恐々になってしまう。でも頑張るのだ!どうにかこうにか体重を左足に移す事が出来、スローパーの上の水平ガバクラックにジャミングする事が出来た。きつー!
    気持ちを落ち着かせるのにことさら大きく息をする。規則正しい大きな呼吸って、パンプ予防にもいいし、呼吸を意識してる内に気持ちも体も整ってくる感じ。水平クラックにはキャメ黄色。カムのすぐ外が濡れてるので左手をカムと染み出しの隙間に潜り込ませてしっかりハンドジャム。右手はクラックが曲がってるとこに効いてんだかどうだかってフィンガージャムで右足からハイステップするともう安心のガバに手が届いた。やれやれ。赤一本。
    ここからハーケンまで、あと少し。右手のガバは体がこっちにあれば安定するのでそのまま上り、そろりと隣のエミリー側に移動にかかる。その前に右手を伸ばしてハーケンにクイックドローを引っ掛けてクリップ。ここまで来ればもう安心だ。あとは岩を抱っこちゃんで乗り上がるんだけど、その前に。今まではここをノープロで行ったのだけど、今回は抱っこちゃん岩の下の隙間にキャメC3のグリーン(あれ、紫だっけ?)を突っ込んでみた。そのままだと入らない。ので手前の広い所から入れてスライドさせた。くー!バチ効き。これはなかなかテクニカルなセットだと自画自賛した。昨日の師匠が言ってたのを早速実践したって訳。
    さて、抱っこちゃん岩は、背中をつけてバックアンドフットの要領で上がる。あとは終了点目指すだけ。あー、ようやくRP出来た。まあ、宿題にならずに済んで良かったです。
    もういつ雨降ってきても大丈夫。
    この後隣の小ハング凹角右ルートをトップロープにするつもりで支点を作っておく。相棒がリードした後、お隣のベビーピナクルを登ってたお二人が居てたので、ちょっと相談して私達は先に少し早い目のお昼ご飯にした。その間に張ったロープでお隣さんに登っててもらう。時間短縮。お二人が登り終わった頃を見計らって、またテラスに戻った。

    これで最後かぁと思いながらスタート。
    トップロープで思い切って登れるから、二人登っても大した時間がかからなかった。
    これで最後と言ってのに、お天気も持ちそうなので、さらにもう一本。リードするにはちょっと時間が押しそうなので、トレーニングのつもりで同ルートをトップロープ。
    大分サクサク登れてるので、次回来た時にはリードしよう。

    お昼少し回った頃に片付けだした。予定通りの時間で、思ってたより本数登れたので大満足。
    テントを張ってた駐車場まで戻り、ご主人さんに二日間のお礼のご挨拶をしに行った。最初の気難しそうな印象とは裏腹に、天気持って良かったねーと言って下さり、遠いからと道中を気遣って頂きお別れした。

    そして、最大の核心。50キロの渋滞に捕まって、深夜過ぎに家に到着しました。
    mooala | 湯河原幕岩 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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